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睡眠時無呼吸症候群(SAS)はただのいびきではありません……
睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群は、その名の通り眠っているときに呼吸が止まってしまう病気です。具体的な症状としては、睡眠中に10秒以上の呼吸停止が、1時間あたり5回以上の状態が継続するものです。
一時期SASは21世紀の国民病ともいわれていましたが、現在では検査方法や治療法も確立された治療できる病気です。ご安心ください。
いびきは睡眠時無呼吸のサイン
家族のいびきを聞くと、「疲れているのかな?」などと思いがちですが、それは大きな間違いです。
いびきにも種類があり、その中でも「睡眠時無呼吸症候群」は呼吸困難などを引き起こすことがあり、命にも関わる恐ろしい病気なのです。
また睡眠時の脳波でいびきが出ているときと、そうでないときとを専門家が分析して比較してみた結果、いびきが出ている状態は睡眠が浅く、深い睡眠は得られていないことがわかっています。ちなみにいびきとSASの違いとしては、気道が狭くなった場合はいびきで、気道が完全にふさがってしまった場合はSASになるというわけです。
睡眠時無呼吸症候群の主な症状
- 主な症状
- 夜中に何度も目が覚める
- いびきがひどくなる
- 寝起きに頭痛がする
- 日中に、ひどい眠気やだるさを感じる
- 不眠症になる
- インポテンツ など
最悪の場合、SASそのもので亡くなる方もいますが、他にも自動車の居眠り運転などで命を落とす危険もあります。
SASになりやすい方とその要因
- 首周りの脂肪の付着(肥満≒メタボリックシンドローム)
- 特に首の周りに多く脂肪がついている方は要注意です。
※SAS患者の7割がメタボリックシンドロームと診断されています。
- 舌が大きい・長い(巨舌症)
- 舌が大きい・長い人は、舌がノドの奥へ落ち込みやすく、気道をふさいでしまう可能性が高いのです。
- 扁桃腺やアデノイド(咽頭扁桃)の肥大
- 扁桃腺やアデノイドが大きい人は、気道が狭くふさぎやすくなり、SASを引き起こしやすくなります。
- あごが小さい(小顎症)
- 日本人の場合はあごが小さいことが原因でSASになる人は多くいます。あごが小さいと、寝ているときに舌がノドに落ち込みやすく気道をふさぎやすいのです。このため日本人は肥満などではなくてもSASになる人が大勢います。
- 鼻が曲がっている(鼻中隔湾曲症)
- 鼻が曲がっている人はそうでない人に比べ鼻孔がふさがりやすく、SASになりやすいのです。
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